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ダンロップの最新コントロール系ラケットCX

コントロールで試合を制す

ダンロップのCX最新モデルが1月下旬に発売されることになりました。 FXシリーズのコラムでも紹介しましたが、ダンロップはコントロールCX、スピンSX、パワーFXの3シリーズを発売しています。 今回発売となるCXはコントールで試合を制したい人に向けたモデル。新商品はコントロールにパワーもプラスした、 最新作の名にふさわしいラケットに進化しています。
狙ったところに速い(パワーある)ボールを打ち込みたい! プレーヤーのそんな想いを叶えるテクノロジーを見ていきましょう。

ダンロップはゴムの会社

ダンロップというと車のタイヤでも有名ですよね。テニスボールもゴム…。そう、ダンロップはゴムの世界ブランド。 テニスラケットにもそのノウハウを詰め込んでいます。ここが他社には真似できないところ。
CXでは2箇所にゴムの技術を応用しています。その理由は「柔らかいフィーリング」を出すため。 それがフレームとシャフト部分に制震ゴムを搭載するテクノロジーです。
これにより、ただ柔らかいだけではなく、 パワーのある柔らかさ…「しなやかさ」を実現しているのです。
まるで狙ったところへボールを鞭でひっぱたくようなフィーリング…CXシリーズ最大の魅力かもしれません。

前作モデルがお買い得♪

注目の新スペックが登場!

コントロール性に特化したCXシリーズですが、他のシリーズに劣ってしまうのがパワー。 薄いフレームなので当然といえば当然なのですが、やはり、狙ったところにパワー(スピード)あるショットを打ち込み…たいですよね。 しかし、フレームを厚くしてしまうと、CX特有のしなやかさが軽減してしまいます…どうするか。
今回、ダンロップは新スペックを登場させました! それが、オーバーサイズラケットCX200OSとコントロール系パワーラケットCX400Tourです!!

自宅時間を楽しく♪

フェイス105のOS

OSとはオーバーサイズの略。その名の通りフェイス面積100が一般的なものに対し、CX200OSはフェイス105です。 フェイスを大きくすることでストリングが長く取れる&たわみが大きくなるのでパワーが出ます。 もちろん、フレームやシャフトを厚くしていないのでCXのしなやかさはそのまま。
今までの薄ラケ・ボックス系ラケットだと少しパワーが足りない… そんなプレーヤーを満足させてくれるかもしれない2021年注目のスペックですね。

コントロール系黄金スペック

もう一つ注目の新スペック・CX400Tour。 ツアーと名がつくと上級者・若い人向けと感じるかもしれませんが、そんなことはありません。 むしろCX200系より楽にボールが飛びます。※ダンロップのラケットは数字が大きくなるほど楽にボールが飛ぶ(パワーがある) 試して欲しいターゲットは、ピュアドライブに代表される300g、バランス320mmの中厚ラケットを使っているプレーヤー。 重さやバランスを変えることなく、もう少しコントールよりにプレーができる。しかも、それほどパワーは落ちない。それがCX400Tourです。
自分はパワーが無いから薄いラケット、ボックス系は無理だろう…と思っている人こそチャレンジしてほしいラケットです。 中厚にはない「しなり」「ホールド感」で、また新しい自分の可能性に出会うことができるかもしれません。

巣ごもりにご褒美を